創業100年を見据えて
弊社は昭和21年7月に陶器店として商いを始めましたが、そのおよそ6年後昭和27年4月に今の業種である水周りの工事関連としての浴槽造りであるタイル工事をスタートし、今年で68年目を数えるに至りました。
その間、この北上という街の良いところも悪いところも見てきましたし、この街の成長と共に弊社もあり続けてまいりました。
近年では、まだまだ記憶に新しい東日本大震災が岩手県を特に沿岸地域を襲いましたが、弊社は北上市水道工事業協同組合の一員として発災当初から復興復旧作業に取り組み、今現在の皆様のこの便利な暮らしをお支えできたと考えております。
戦後から高度経済成長期、バブル経済、リーマンショック、震災と復旧復興、街は目まぐるしくその顔を変えてきました。しかしながら、私たちはお客様の暮らしの本当に基盤といえる部分(ライフラインの整備)を担い、それは創業当初から変わらず、またこれからも変わることがないと考えます。一方、技術の進歩もまた著しく、我々はそれを積極的に取り入れ、よりお客様が満足頂けるよう精進を続けてまいります。
変わらない大切なもののために変わる勇気と行動力を持つ、創業100年を見据えて我々はそう考えます。
代表取締役社長 八重樫 敏